私は以前、元カレと同棲をしていた。
同棲を始める前は結婚も視野に入れていたし、毎日が楽しくなるだろうと想像していた。
しかし実際に一緒に住んでみると、その幻想はあっという間に崩れ去っていった。
結論からいうと、私は結婚して誰かと一緒に住むのは無理だと悟った。
一番の原因は、お互いの生活リズムの違いと、私の自由への強い欲求だった。
私は看護師という職業柄、不規則な勤務が多く、休日は自分のペースで過ごしたいタイプだ。
一方、元カレは規則正しい生活を送りたがる人で、私の不規則な生活や、休日の自由な過ごし方に不満を感じているのがわかった。
相手がいることで自分のペースが乱されることに、私は想像以上のストレスを感じたのだ。
また、同棲は生活の全てを共有することを意味する。
私の元カレは、私に家事や時間の使い方も含めて、彼なりの制限を設けようとした。
制限という言葉を使ってはいるが、実際のところ世間的には「当たり前」とされているような程度だと思う。
それでも私は、まるで自分が監視されているような、常に息苦しい感覚があったのだ。
私は、1ミリでも自由を制限される生活に耐えきれない、ということをこの同棲を通して痛感した。
元カレは悪い人ではなかったが、同棲生活は私が心地よく過ごせる在り方とは相反したものだった。
この経験から、今のところ同棲はもちろん結婚願望も皆無となっている。
もしいずれ結婚するのなら、互いが干渉せず、とにかく個人の自由を尊重し合える関係でなければ、私は幸せにはなれなだろう。
私にとって同棲は結婚への踏み台ではなく、自身の生き方を再確認する重要なプロセスになったと感じている。